蝦夷へ来て三年目の寛政(かんせい)十年(一七九八)、嘉兵衛さんに新たな出会いがありました。幕府の開拓使の一員 …
第1章高田屋嘉兵衛 幕府の命でエトロフへ⑤
私が思うに、高田屋嘉兵衛という人は、世のため人のために何をすべきかをいつも考えているお方だったのではないでし …
第1章高田屋嘉兵衛 幕府の命でエトロフへ④
これが嘉兵衛さんには我慢なりません。これじゃあ、あんまりかわいそうだ。こんな非人間的ことをして商売が長続きす …
第1章高田屋嘉兵衛 幕府の命でエトロフへ③
さらに嘉兵衛さんは、昔から蝦夷の地で暮らしていたアイヌの人々のあいだでも大変な人気者になりました。 日本列 …
第1章高田屋嘉兵衛 幕府の命でエトロフへ②
もともと冬の日本海というのは、難破する確率の高い怖ろしい海でした。でも河村瑞賢は積み荷の重さなどをきちんと計 …
第1章高田屋嘉兵衛 幕府の命でエトロフへ①
いずれにしろ、北前船は嘉兵衛さんに莫大(ばくだい)な富をもたらしました。一度の航海で五百両もの利益が出たとい …
第1章高田屋嘉兵衛 二十六歳の若さで千五百石船を⑤
千五百石船というのは、単に資金さえあれば建造できるわけではありません。もちろん二十六歳の若さでそれだけの資金 …
第1章高田屋嘉兵衛 二十六歳の若さで千五百石船を④
そして兵庫で身を寄せた先が、廻船問屋をしていた堺屋(さかいや)喜兵衛の家。淡路島にいた当時から瓦船(かわらぶ …
第1章高田屋嘉兵衛 二十六歳の若さで千五百石船を③
その奉公先を出て兵庫に向かったのが、二十一歳のときでした。どうやら嘉兵衛さん、わけあって淡路島にいられなくな …
第1章高田屋嘉兵衛 二十六歳の若さで千五百石船を②
つまり嘉兵衛さんの家は、もともと苗字帯刀(みようじたいとう)を許された立派な家柄。そういう意味では武士の気概 …
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