しかし当時の日本でも、西郷さんのように「慶喜の首を獄門台(ごくもんだい)に晒(さら)して初めて革命が成就する …
投稿者: MINAMI HARUO HP
第3章・勝海舟 「恨みを残さず、徳を残せ」⑦
実はこの会食をセッティングしたのが、勝海舟でした。いろいろあったけど、過ぎたことは水に流して日本の将来のこと …
第3章・勝海舟 「恨みを残さず、徳を残せ」⑥
実は、ここでも勝海舟は手を打っていたのです。 明治維新にひととおり片が付いた後、明治天皇と徳川慶喜が会食を …
第3章・勝海舟 「恨みを残さず、徳を残せ」⑤
ところで革命というのは、どんな国の例を見ても、旧体制の指導者が殺されることで一つの節目(ふしめ)を迎えるもの …
第3章・勝海舟 「恨みを残さず、徳を残せ」④
これを受けた大久保利通が、「勝先生、分かりました」と応じて、東京遷都が実現したわけです。 「江戸を救ったの …
第3章・勝海舟 「恨みを残さず、徳を残せ」③
話を明治維新に戻しましょう。焦土と化すのを免(まぬか)れた江戸は、やがて明治天皇をお迎えして東京と名を改め、 …
第3章・勝海舟 「恨みを残さず、徳を残せ」②
一方の薩摩では、岩倉具視が勝海舟を訪ねたことを聞き及んだ側近の桐野利秋(きりのとしあき)が、 「西郷先生、喜 …
第3章・勝海舟 「恨みを残さず、徳を残せ」①
このように、勝と西郷のあいだには、肚(はら)の据(す)わった大人物同士ならではの以心伝心(いしんでんしん)が …
第3章・勝海舟 「江戸総攻撃を食い止めた捨て身の作戦」⑥
「お前さんたちにお願いしたいのは、薩長の連中がこの江戸へ乗り込んできたとき、俺が声をかけたら火をつけて逃げて …
第3章・勝海舟 「江戸総攻撃を食い止めた捨て身の作戦」⑤
こうして直接交渉を進める一方、海舟はその前に江戸中を走り回って手を打っていました。彼が江戸総攻撃への対抗手段 …
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