内蔵助と大野の考え方は、藩士の退職金についても対立しました。禄高(ろくだか)に応じた額を支払うべきだと主張す …
第2章大石内蔵助 「昼行灯(ひるあんどん)」と呼ばれた男⑤
もちろん内蔵助としては、できることなら額面どおり十割で交換してやりたかったことでしょうが、思いをこめての六割 …
第2章大石内蔵助 「昼行灯(ひるあんどん)」と呼ばれた男④
このとき、赤穂藩の勘定奉行・大野九郎兵衛(おおのくろべえ)は、五割での交換を主張しました。 ところが内蔵助 …
第2章大石内蔵助 「昼行灯(ひるあんどん)」と呼ばれた男③
そこで彼は何をしたか。こういうときに領民がいちばん不安に思っているのは、藩札(はんさつ)の交換がどうなるかと …
第2章大石内蔵助 「昼行灯(ひるあんどん)」と呼ばれた男②
お殿様が切腹して城を明け渡すことになったとき、藩を預かる家老、今で言えば一国の首相がまず考えるべきは何か。赤 …
第2章大石内蔵助 「昼行灯(ひるあんどん)」と呼ばれた男①
さて、「公」のために刀を抜いた主君と同様、大石内蔵助も私憤だけに凝(こ)り固まるような人間ではありませんでし …
第2章大石内蔵助 公に尽くすは武士の本懐④
もちろん、これに似たようなことは、現代の会社でもありますね。社長や上司の私事で、あちらこちら奔走(ほんそう) …
第2章大石内蔵助 公に尽くすは武士の本懐③
たしかに、斬りつけた相手は吉良でした。しかし、このとき長矩の胸に渦巻(うずま)いていたものは、将軍綱吉への怒 …
第2章大石内蔵助 公に尽くすは武士の本懐②
そもそも吉良の横暴に業を煮やしていた上に、急の式次第変更に右往左往させられていた長矩です。この科白に彼の堪忍 …
第2章大石内蔵助 公に尽くすは武士の本懐①
そして儀式の行なわれる三月十四日。その朝、式次第に思いがけない変更がありました。従一位への昇進を願って桂昌院 …
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