ともあれ、織田信長は数しい気性と進取の精神を武器に戦国時代を駆け抜け、新しい時代の礎(いしずえ)を築き上げました。
そんな信長の生き様を、私は次のような歌にしたことがあります。信長の息づかいを、少しでも感じていただけるのではないでしょうか。
尾張のお国はわが日(ひ)の本(もと)の
要(かなめ)なりゃこそよく解る
乱れ乱れた世の相(すがた)
正してくれよう信長は
時期(とき)こそ今か
いざや征(い)くぞ嵐の桶狭間
楽市楽座の賑(にぎ)わいぶりよ
夢を興(おこ)した岐阜(ぎふ)の街
広い世界を目に入れて
日本を動かす信長も
今宵(こよい)は少時(しばし)
それよ鵜飼(うかい)楽しむ長良(ながら)川
関所は要(い)らぬぞ誰でも通れ
旧(ふる)い暦(こよみ)は捨てるのだ
戦(いく)さするのも新しい
時代を創る信長ぞ
天下の民(たみ)が
それよ活(い)きる姿を観(み)るためよ
下天(けてん)は夢かや幻(まぼろし)なるか
所詮(しょせん)人間五十年
燃えて崩れる本能寺
炎の中に信長は
男の最後
それよ何の言葉も要るものか
ああ嵐呼ぶよな朝が来る
【コメント】
この続きはまた来週金曜日に更新いたします。
明日は新潟県民会館にて「三波春夫没後25年特別企画」公演が開催されます。
ご来場の方はお気をつけてお越しくださいませ。