第5章・二宮尊徳「補助金を断わる」⑤

援助金は百害あって一利なしという尊徳先生の言葉は、現代にもそっくり当てはまります。毎年、三兆円も国庫から支出されながら、後継者がいっこうに増えない農業補助金の問題、また世界最大のODA大国でありながら、ちっとも日本が尊敬されないという話も思い出されますね。最近聞いた話では、中国に養鰻場(ようまんじょう)を作るというサギ話に乗せられて、十二億円も日本の政府機関が騙(だま)し取られたとか。こんな杜撰(ずさん)なお金の使い方では、いくら国民が真面目(まじめ)に税金を納めても間に合うはずはありません。


【コメント】

今も、25年前も昔々も、変わらないのですね…。
ではまた、来週金曜日に更新いたします。
桜の季節は、三波春夫の「百年桜」「さくら日本花の旅」をBGMにお楽しみください!