この命令のために、日本全国から尊徳像が追放されたのですが、もし、このときに日本側の行政責任者が、
「それは誤解です。 二宮尊徳は日本のフランクリンなのです。 アメリカ建国の父フランクリンさんはアメリカ人に勤勉の大事さを教えましたが、その勤勉の精神、つまり資本主義の精神を日本人に教えたのが、この二宮尊徳なのです。そればかりか尊徳さんは、近代的な金融機関をわが国に最初に作った人なのですよ」
と答えていたら、話は違っていたでしょう。
まあ、今となっては後の祭りですが、日本人の歴史認識の甘さが現われたような話です。
【コメント】
次回からは、二宮金次郎の銅像についての解説です。
また来週、金曜日に更新致します!