そこで尊徳先生の伝記 『報徳記(ほうとくき)』 全六巻をあらためて勉強することにいたしました。 幸いにして二宮神社の草山宮司(くさやまぐうじ)さんや関係者の方々に納得していただける歌が出来上がり、昭和五十一年の大祭当日、御宝前(ごほうぜん)で歌唱奉納をすることができました。
さて、このときに分かったのは、 二宮尊徳先生は聖徳太子と並ぶ、日本最高の指導者、文化人だったということです。政治・学問・芸能・文化の頂点に立ったのが太子であるとすれば、尊徳は物作り・経済の指導者として驚異的な偉業をなさっているのです。
ご存じのとおり、今から百三十年前に明治新政府が出来たわけですが、徳川封建時代の考え方ではとうてい西洋諸国に追いつけません。だからこそ維新が起き、新政府が誕生したわけですが、そのとき近代資本主義のお手本として若い政府が“発見”した理想の人が二宮金次郎だったのです。
【コメント】
尊徳さんの損得勘定!などという冗談は三波春夫は言いませんでしたが、このスゴイ偉人さんのたくさんのエピソードをお楽しみに!!
ではまた来週金曜日に更新いたします。