第4章・平清盛 「清盛と秀吉の共通点」③

 鹿ヶ谷の謀議が露見し、清盛が大軍を率いて上洛してきたことは、陰謀の中心人物だった後白河法皇を大いに怯(おび)えさせました。その席にはいなかったとはいえ、この陰謀を推(お)し進めていたのは後白河法皇でした。保元(ほうげん)の乱では味方同士だった清盛と後白河法皇ですが、その後、平氏が大きな権力を握るようになったことから、法皇は打倒清盛を考えるようになったのです。

 その計画がばれた以上、後白河法皇もそれなりの覚悟をしたに違いありませんし、法皇に仕えていた人々も、清盛の軍勢を見てパニックに陥ったといいます。


【コメント】

この続きは再来週、8月23日に更新いたします。
本当に暑ッ、の日々ですので、皆様ご自愛くださいませ。